竹酢液は竹炭にする過程で生まれる煙を冷却して、さらに液化させることに
よってつくられる濃縮液です。
竹酢液には200類以上の成分が含まれることによって肌荒れ、水虫、若はげ、
乾燥肌、かゆみなど様々な効果が得られます。
そして竹酢液は殺菌作用、アトピーに対しても効果的とされています。
特に竹酢液を入浴剤として使うことでアトピーに極めて高い効果が
得られます。
なぜ竹酢液は花粉症に有効なのでしょう?
抗ヒスタミン剤との違いは?
皆さん、なぜ花粉症の症状が表れるかご存知ですか?
目や鼻の粘膜に花粉が付着すると、これに反応して抗体という
タンパク質が作られ、花粉と結合します。
これを抗原抗体反応と言いますが、この反応が起きると、ヒスタミン
という炎症を引き起こす物質が放出されます。
このヒスタミンによる炎症で花粉症の症状が表れます。
竹酢液に含まれている多くの成分は、このヒスタミンと反応して、
ヒスタミンを働かない状態にすると考えられています。
竹酢液によって花粉症の症状が軽減するのはこのためです。
竹酢液が花粉症の薬として市販されている抗ヒスタミン剤と、同じような
働きをする事がわかりますね、抗ヒスタミン剤との違いは、
竹酢液が、全くの天然成分であるという事です。
抗ヒスタミン剤の場合、改善されてきているとはいえ、必ず副作用があります。
今、花粉症の薬で主流になっているのが極力眠気などの副作用を抑え
た 第2世代抗ヒスタミンです。
竹酢液の場合は、品質の確かな物を選び、その用法を間違えない限り、
副作用の心配など全くいりません。
しかも、ヒスタミンと反応する成分は、抗ヒスタミン剤などよりも遥かに多く
含まれている事が分っています。
花粉症対策としての竹酢液の利用法
竹酢液を買ったは良いが、どうやって使うの?という方のために、
花粉症対策としての竹酢液の利用法をいくつかご紹介します。
(1)稀釈してスプレー
竹酢液を100~500倍に薄めたものを鼻にスプレーする。
100~500倍というと、かなり広い範囲になりますが、
使用される方によって個人差がかなりありますので、まずは、
薄い方の500倍から試してお使い下さい!
竹酢液は、酸性の強い液体ですので、間違っても薄めずに使用すると、
苦痛に顔を歪ませる事になりますので、ご注意を!
(2)竹酢液をマスクにスプレー
花粉症の季節にマスクは必需品ですが、マスクを着けるだけでなく、
このマスクの内側に薄めた竹酢液をスプレーします!
(3)竹酢液を入れた風呂に入る
風呂の湯気と一緒に、竹酢液の香りを吸い込むだけで喉や鼻が楽になる
という方も結構いらっしゃいます。
鼻にスプレーより、風呂の湯気の方が効果があるという人もいます。
また、竹酢風呂は花粉症の症状が改善するだけでなく、よく温まるし、
お肌スベスベになるので、美容効果もあり、花粉症の時期に限らず、
おすすめです!
(4)鼻うがい
100~500倍に薄めた竹酢液を使用して鼻うがいをする。
通常、鼻うがいは1%くらいの食塩水を使って行うのですが、この塩を
竹酢液に替えて行うのです。
鼻うがいってご存知ですか?鼻うがいのやり方
片方の鼻から吸い込んで、口から出すのが、鼻うがいですが、
この方法かなり難しいです。
鼻から吸い込んで、そのまま飲んでしまう場合もあるようで・・・
鼻から吸い込んで、そのまま鼻から出すという方法でも良いようです。
試してみたいと勇気のある方は、お試しを!
竹酢液の選び方
花粉症対策として利用する竹酢液は、粘膜に直接作用するため、タール等の
有害物質の入ったものは、控えるべきです。
蒸留精製した、質のよい竹酢液をお選び下さい!
花粉症対策として飲む竹酢液もあります