女性のほうが男性より抵抗力はあるように思っていたのですが、
統計的には「スギ花粉症は女性に多い傾向があります。
一方、ハウスダスト・ダニアレルギーは男性に多い傾向が。
さらに、北欧の24~42歳の女性6,317人を8年間追跡調査したところ、
生理不順の女性はかかりやすいという結果も。
ホルモンバランスが関係していると思われます」と
東京・赤坂のおおたけ消化器内科クリニック院長の大竹真一郎先生は
花粉症にまつわるはなしをしています。
食材で花粉症が治るという医学的根拠は基本的に存在しないという。
「ヨーグルトが腸内細菌を変化させ、アレルギーを抑制すると考えられていますが、
ヨーグルトをよく食べるブルガリア人でもアレルギーはあります。
私の知るところで効果が期待できそうなのは、和歌山県北山村だけに自生していた
じゃばらという柑橘系の果物だけ。
花粉症の症状を軽減するとされるナリルチンが豊富に含まれ、アレルギーを抑制する
実験結果も出たそうです」
じゃばらをしぼったじゃばらジュース
じゃばらジュース
は
子供さんにも美味しく飲めるような味になっています。
サプリメントが苦手な花粉症の子供さんをお持ちの方には大人気です。
■プールで水泳をしている人は花粉症になりやすい!
海外の調査では、水泳プールを使用した経験がある人は、
ない人に比べて花粉症発症の可能性が65%も高いというデータも!
「'06年11月の『Allergy』誌に発表された。35~74歳の成人2606人を対象に、
学童期、最近1年間、また生涯を通してのプールの使用頻度と花粉症の関連を調べた調査です。
原因は塩素だといわれています」
私もその類です。プールで泳いだ翌日から、鼻水トロ~リ&くしゃみ連発。
なので、トレーニングジムのプールにはほとんど毎日行っていますが、歩くだけにしています。
■花粉症にかかっているのは、元気な証拠とも言える!
そもそも免疫力が落ちると体は花粉に過剰反応しなくなるそうです。
そのため、高齢者は花粉症になりにくいといわれている。
「重篤な疾患があると免疫はそちらに先に反応するので、花粉症どころではなくなります。
ですから、花粉症にかかっているということは、免疫の機能が落ちておらず、
ほかに重篤な疾患もない、いわば健康な状態の裏返しだとも言えるわけです」
と大竹真一郎先生。
高齢者といっても元気バリバリの方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
ジムで元気バリバリの70歳以上の方には花粉症の被害にあっている方もチラホラ。
そんな方には「花粉症にかかるのは、元気な証拠ですよ!免疫力が強いからかかるのですから・・」と
冗談を言いながらお互い励ましあっています。
花粉症対策はマスク・めがね・花粉対策スプレー・掃除機・
空気清浄機
・そのほか花粉対策サプリなどいろいろありますが、この
鼻ぬ~るもなかなかの優れものですね。
まずはゆっくり休んで体力をつけることが一番ですよ。
質の良い睡眠でストレス緩和
ラクニネルでイキイキ元気