あなたは日頃運動していますか?
生活習慣病になりかかっていませんか?
1970年頃までは、日本人で糖尿病になる人はごくわずかでした。
ところが80年代以降、急激に増加しています。
糖尿病はじめ生活習慣病を招く健康阻害要因は主に3つ。
第一に「肥満」(メタボリックシンドローム)、
第2に体力・持久力の指標となる「最大酸素摂取量の低下」、
第3に「筋肉量の低下」。
実は、ウォーキングと同じスピードでスロージョギングをすると、
何と約2倍のエネルギーを消費します。
だから、余分な脂肪を落として肥満を解消するのに有効なのです。
スロージョギングは、これらを解消できるわけです。
「ウォーキングやジョギングでもいいのでは?」と疑問を持つ人もいるでしょう。
ウォーキングはたしかに、気分転換や体温上昇、血行促進など
さまざまな健康効果が期待できます。
ただ、楽にできる運動なので運動強度が低く、
歩くだけでは鍛えられない筋肉がある点が惜しいところ。
ヒトが走り出すスピードは一般に時速6㎞近辺と言われています。
これくらいのペースで走れば「ジョギング」に分類されます。
しかし、現代人の生活では体を積極的に動かす機会が減り、全体的に体力が低下していきています。
そのため、ジョギングのペースでさえも「きつい」と感じる人も少なくありません。
実は、ウォーキングと同じスピード時速4kmでスロージョギングをすると、
なんと約2倍のエネルギーを消費します。
だから、余分な脂肪を落として肥満を解消するのに有効なのです。
なぜ、そんなに違いが出るのかというと、使う筋肉に違いがあるからなのです。
スロージョギングでは、大臀筋(おしりの筋肉)や背筋といった腰回りの筋肉、
太もも前側の大腿四頭筋、内部にあって脚を引き上げる役目を果たす大腰筋を使います。
大臀筋・背筋・大腿四頭筋・大腰筋はいずれも大きなサイズの筋肉ですので、
エネルギー消費量も多いのです。
また、これらの筋肉は加齢によって萎縮しやすい筋肉なのです。
これらの筋肉が衰えると、脚を上げにくくなり、小さな段差につまずくなどして、
転倒しやすくなります。
それをスロージョギングによって鍛えれば、アンチエイジングにもつながるというわけです。
ウォーキングでは、これら大きな筋肉はほとんど使いません。
「毎日ウォーキングをしているけど、一向にメタボが改善しない」と感じられるのは、
大きな筋肉を使っていないからなのです。
健康寿命を延ばすには、メタボ解消・筋力アップとともに、体力・持久力の源である
最大酸素摂取量を高く維持することが重要。
心臓にある程度の負荷をかける必要があります。
残念ながらウォーキングでは、よほど体力の低い人つまり最大酸素摂取量の低い人でない限り、
その負荷に達しません。だから散歩は楽な運動なのです。
ところがスロージョギングでは、時速4~5キロの歩く速度で走ります。
このとき、歩幅を狭くし、足の指のつけ根で着地(フォアフット着地)することがポイントです。
通常歩行では歩幅が70センチくらいですが、スロージョギングではそれよりずっと狭い
10~40センチ。その場で足踏みしながらフォアフット着地の要領をつかみ、
少しずつ前に出ていくような感覚で走り始めます。
歩幅が広いと、かかとから着地をすることになり、ヒザなどを痛めやすくなります。
歩幅を狭くしたフォアフット着地は、体重がやや重めの人でも安全に走れます。
スロージョギングのような適度な強度の運動は、さまざまな生活習慣病対策に有効です。
スロージョギングを実践するポイントは、とにかく毎日やること。
こま切れでもかまいません。通勤・帰宅時の移動を利用したり、会社でトイレに行くとき、
席にもどるときなど、ちょっとした時間を利用すればいいのです。
はじめは1日10分でも、20分でもOK。
理想をいえば、毎日計1時間を3カ月は継続してほしいですね。
食べ過ぎ、飲み過ぎに気をつければ、メタボ改善効果や体力アップを実感できるはずです。
※スロージョギングの重要ポイント① 指のつけ根で着地する
【○】着地の際、足の指のつけ根で着地をすることが最大のポイント。
その場で足踏みしてみると、感覚をつかみやすい。
走るときは「歩幅を狭く」を意識し10cmから始めてみよう。
【×】意識しないでゆっくり走ろうとするとかかと着地になってしまう。
これだと着地のときにかかる地面からの衝撃は体重の3倍にも。走りの効率が悪く、
ケガにもつながりかねません。
※スロージョギングの重要ポイント② 軽くアゴを上げ背筋を伸ばす
【○】楽に走るためには、アゴを軽く出したほうがいい。
姿勢がよくなり、腕が振りやすく、脚が伸びやすくなる。
呼吸が楽になるメリットも。
【×】アゴを引くと猫背になりがち。腰が落ちるので、脚が前に出にくくなる。
※スロージョギングの重要ポイント③ ニコニコ笑える歩くスピードで
ニコニコ笑いながら会話ができるようでなければ、ペースが上がり過ぎている証拠。
腕の振り方や呼吸のリズムはまったく気にしないでいいんです!
スロージョギングの効果
・有酸素運動による体脂肪燃焼
・内臓脂肪の燃焼に効果的なのでお腹デブの解消に効果的
・メタボリックシンドロームや高血圧予防にもおすすめの運動
・ストレス解消にも有効で自律神経を整え免疫力アップにも効果的
スロージョギングを提唱して、全国で普及活動に取り組んでいた田中宏暁氏は亡くなられたが、日本スロージョギング協会がスロージョギング普及の窓口となり、ますますも盛んになっていて、各地でいろんな方が取り組んでいます。
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