「冷え性」は女性専用の言葉のように思われているほど圧倒的に女性に多くみられる症状ですね。
「冷え性」になる理由は様々ですが、寒い冬でも、ミニスカート・素足といった「冷えるファッション」をしていたり、食事抜きの無理なダイエットをしていて「エネルギー不足」になっていたりすることも原因の一つかもしれません。
食事をしないと、身体の中に「熱」が生まれにくくなり、冷えやすくなってしまいます。
女性は男性よりも筋肉が少なく、脂肪が多い身体の構造になっています。
筋肉には「体の熱を作り出す」という大切な仕事があり、身体を動かして適度に筋肉をつけてあげることにより、筋肉が熱を作り出して温められた血液が全身をめぐり、体温を保ってくれるのです。
手や足が冷えを感じやすいのは心臓から遠く、送られた血液が届きにくいからなのです。
めぐりが改善されると、温かい血液がすみずみまで届くようになるので末端の冷え性も改善が期待できます。
今日から実践できる7つの冷え性対策を紹介します。
体温が0.2~0.3度上昇すると確実に妊娠率が上がります。
紹介する冷え性対策の中には自宅でできる簡単な方法もあります。
ぜひ積極的に実行してみてください。
1.お風呂にゆっくりつかる
夜はぬるぬるの半身浴で、できれば30分以上はゆったりお湯につかりましょう。
血行が良くなると気分もリラックスでき、冷え性の原因となるストレスも緩和させます。
お湯の中で手足を、シャンプーのついでに頭皮をマッサージすればさらに効果がアップします!
2.適度な運動をする
10~30分程度のウォーキングのような運動によって血液の循環をよくすると、女性の場合は骨盤内の血流の滞りが解消され、生殖器官の働きがよくなります。
ウォーキングは歩幅を大きくとり、少し早足で歩くのがコツですが、スロージョギングは歩く速さでジョギングするのですこぶる楽ですが、 スロージョギングのほうがウォーキングよりも消費カロリーが1.6倍多いので、ダイエット効果がより高いのです。
音楽を聴いたり、パートナーとおしゃべりをしながら走るのは楽しいですよね。
3.体を温める食材を食べる
生野菜よりも温野菜にして食べたり、あたたかい飲み物を飲むなど、体の内側からあたためましょう。
血液の流れによって栄養が体の隅々まで運ばれます。
ごぼう、黒ゴマ、山芋、しょうがなど黒い色の食材、寒い地方や秋冬に取れる食材は体をあたためてくれるので、積極的にとることがポイントです。
4.水分の取りすぎに注意
最近は水分をとることをすすめられますが、これはきちんと排泄することが必須条件です。
十分な運動をせず水分が体内に残ると、体を冷やす原因になります。
ついガブガブ飲んでしまう冷たい飲み物を、あたたかいものにかえるだけで、水分のとりすぎを防ぐことになります。
5.衣服で防寒を心がける
体を締めつける下着は、血の流れをさまたげるのでやめましょう。
女性はウエストをしめつける衣服はやめ、楽な服装を。
保温効果の高い靴下、マフラー、手袋や肌着を着用して体を冷やさない工夫もたいせつですが、赤ちゃんがほしい人は、特に子宮や卵巣をあたためる腹巻を忘れないようにしましょう。
6.ストレスをためない
「最近いらいらしているな」と感じたら、血液が収縮しているサインです。
ちょっぴりぜいたくな入浴剤でバスタイムを楽しむなど、リラックスするための工夫をしましょう。
考え方や見方を変えてストレスの原因を解消したり、気分転換も大切です。
7.部屋の中でできる筋肉を鍛える簡単なポーズで身体が温めましょう。
90秒あればできるので、就寝前や起床時などに行ってみてください。
「身体を動かす=筋肉が動く」ことで熱がつくられ、身体が温まるという仕組みになっています。
冷え性予防におすすめ!プランクポーズ(板のポーズ)
「プランクポーズ(板のポーズ)」で体幹を鍛えて身体を温めましょう。
STEP1 腹ばいの状態から肩の真下に肘が来るように(肘の角度は90度くらい)
置き、脇を締めた状態にします。
足は腰幅で、かかとを押すようにして頭からかかとまでを一直線に保ちます。
いわゆる肘をついた腕立て伏せの状態です。
STEP2 息が止まらないように、声を出しながら「1~30」の数を数えましょう。
30秒やったらお休みして、3セット行いましょう。
慣れてきたら、少しずつカウントする時間を長くしていくと◎!
ワンポイントアドバイス
・腰が反らないようにお腹に力を入れましょう。
・腰が反ってしまう人や、足を伸ばすのがツラい人は膝をついて行いましょう。
いかがでしたか? 冬の冷え性対策にお役立てください。
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